2008年5月31日土曜日

Bold & Thoughtful に大変身!

ついに待ち切れず、暗い中作業を始めてしまいました。
まるで医龍のようにイメージトレーニングが出来ていましたので、極めて手際よく15分程度で終了しました。
使ったツールはこの3つだけでした。
トルクについてナーバスになっていましたが、もともと着いていたバルブは硬質樹脂性で、特にパッキンもあるわけでなく、
低トルクで着けられたいましたので、アエラの方が言うように締めすぎないように注意して取り付けました。
ウォーターパイプレンチでわずかな回転ですみましたので、特にダメージを周りに与えることなくできました。




さっそく、雨もあがって、路面も乾き始めてきたので、9時半だったのですが、試乗することにしました。
イグニッションをオンにして、今まで通りの調子でエンジンがかかり、特に変化ない状態でギアをローに入れて発進。特にあまり変化なし。
免許証を忘れたので、20m走って逆戻り、一度エンジンを止めて、免許証を部屋から持ってきて、再度エンジンをかけました。
するとどうでしょう。エンジンが2000回転くらいから下がりません。
これは何か問題起きたかなと思って、ニュートラルのまま待っていると、暫くして、1000回転位まで一気に回転が落ちて、急に大人しくなりました。
「あれ~」と思いながらギヤを入れて発進すると、おや!静か! んーーっ? でもレスポンスが悪くなった?と明らかに変化が体感できるので、既にシステムが作動していることを確認できました。 最初は多分内部のバルブが作動していなかったのかと思います。
まずは、1速、2速あたりの繋がり具合、エンジンブレーキの具合などをチェック。
確かに荒らしさは減って、角が取れた感じになりました。結構2速でも踏んばるし、扱いやすくなったことは歴然でした。
16号線に出て、80km位まで加減速を繰り返してみた。アクセルに対する過剰なまでのレスポンスは若干消え、多少のラフなスロットルワークでは、ギクシャクしない懐の深いバイクに変身した感じでした。
1時間ほど走りまわってきて、冷静に振り返ってみると。
1)明らかに、操作系に対するバイクの挙動が自然になり、必要以上の神経を低速域で払わなくても良い方向になった。(完璧ではないが・・)
2)若干、アクセル操作に対する爆発的なレスポンスが中速域で低減した感じがした。これは、私などの使い方では総合的に見て大きなマイナス要因ではない。たぶんテクニックのある方たちには、ひょっとしたら物足りなくなるかもしれない(?)。
ということで、まだ十分に乗りきれていないけれども、変更後のファーストインプレッションは「Bold & Thoughtful に大変身」という結論です。
アドバイスくださった皆さん、ありがとうございました。
明日は、晴天のはず、用事があって、ツーリングにはいけませんが、夕方のクルージングを楽しみにしています。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。加古(Eの方)です。

夜になり雨がようやくやみましたね。作業&テスト走行お疲れ様でした。乗り心地はいかがでしたでしょうか?
ものすごく大きな違いは感じにくいかと思いますが、ツーリングなどで長距離走行されたり、渋滞の中、低速で速度の微調整を強いられる際にはかなりその違いを感じられるのではないかと思います。
私自身、バイクの内部構造に対しては全く詳しくなく、あまり参考にはならないかと思いますが、ノーマル状態で試乗した時に感じた何ともいえないギクシャク感は多少なりとも軽減された感じは身をもって感じました。

そろそろ梅雨入りの気象情報が聞かれますね。
バイク乗りにしては憂うつな季節ですが、合間の晴天の日を期待しながら、夏の暑い季節に対してのメンテナンスをしたり、ウエアやグッズ選びをしたりと、楽しみは尽きませんね。

Katsu141 さんのコメント...

加古(E)さん
本当にありがとうございます。感謝です。
お勧めの通り、効果絶大です。
6月1日の朝1時間半ほど高速道路と市街ちを走ってみましたが、高速での振動が小さくなっていますね。極低速から高速まで効果が感じられ、ほ本当に乗りやすくなりました。
最初からこの仕様であれば、良かったのにと思ったりします。
今日(日)、明日(月)が晴れるようですので、機会を作って乗れるといいですね。