2008年9月22日月曜日

コーナーの醍醐味を堪能したい・・・!

Traction 路面を強く蹴ると安定して強く曲がる。

・・・・ 頭ではわかっていても実践できないですね。
特に右コーナーリングと、左コーナリングでぜんぜん自信が違います。
私は、左コーナリングは大好きで気持ちがいいです。反対の右コーナーリングは全く自信が持てません。下り坂のタイトコーナーなどでは、
びくびくで乗っています。利き足があるせいでしょうか。
高校生の頃サーフィンやスケボーをやっていた時に、グッフィースタンスが得意でした。スキーでも左回りが得意でした。
スピードを出していて、急にとまる時は、左回りで止まることが多いです。
バイクもその癖が出てしまいます。

そんなにスピードを出してのコーナーリングではなくてもいいのですが、気持ちよく右コーナリングがしたいものです。



スロットルを開けることで、安定感とグリップ力が上がる
 カーブを曲がるとき、車体を傾けたままスロットルを握り、加速状態にした方が、安定感が高まり、良く曲がる・・・・。
キャリアを積んだライダーが「開けて曲がる」とか「トラクション」などと口にする、ライディングの基本テクニックの一つだ。
しかし、まだバイクに慣れていないと、曲がりながら加速すれば、徐々にスピードが増すわけで速くなればそれだけ旋回する軌跡が大きくなり
カーブを曲がりきれなくなるのでは等々の不安ですぐに試す気にはなれない。しかも怖々とゆっくりスロットルを捻ったのでは効果が出ないなど、
いくつかコツを掴む必要があるのだ。操作そのものは難しくないのだが、しっかりできるようになるには簡単ではない。
とはいえ、トラクションという特性、特に外車に多い、ツインエンジンを採用するバイクだと4気筒にくらべツインならではの爆発間隔による脈動効果でそのメリットが大きく実感しやすい。それどころか、トラクションをかけて曲がる醍醐味の大きさは病みつきになるほどで、絶対に身に付けておきたいテクニックといえる。
ではなぜ、旋回中に加速すると安定して良く曲がるのだろうか。それは傾いて回転している後輪が、駆動力を得ることで路面に押し付けられ、回転していく方向性を強めることで安定性が高まるのと、タイヤが路面に押し付けられることでグリップが高まるため、加速するにつれ速度が上がって旋回半径が大きくならないからだ。


3 件のコメント:

Eriko Kako さんのコメント...

石井さん、。こんにちは。


「加速状態にした方が、安定感が高まり、良く曲がる」
大変参考になりました。矛盾しているようですが本当ですね!バイクを操る面白さはこのあたりに凝縮されているのかも知れませんね!


eriko-1971

Toshifumi Kako 1966 さんのコメント...

こんにちは。石井様。


2気筒エンジンのこれも1つの楽しさですね!
意識しなくても自然とこれが出来るのが
ドカセッティングの魅力なのかも知れませんね!


加古42-T

Katsu141 さんのコメント...

こんにちは、
加古E+T=79 さん

2気筒の良さをつくづく感じてしまいますね。
ご存知かもしれませんが、このサイト見てみてください。
http://www.sideriver.com/motorcycle/movie/moto_ktm127.html
ライダースクラブの榎本さんが書いているんですけどコーナーリングを上手にこなすというのは、別次元の世界が待っていそうです。
まだ、わたしはその領域の扉を開ききっていません。
ギンギンの走りではなくても、ドカとの一体感を感じて気持ち良いコーナリングを目指したいですね。