Eriko-1971さんの最近のトレードマークになっているフェラーリロッソ レーシングレッドのヘルメットですが、深紅のGT1000に合わせて
これしかないという最終判断で購入してしまいました。
先日、1日装着してみて驚きました。スグレモノです。Eriko-1971さんには申し訳ありませんが大変気に入ってしまいました。
ユニークセリングポイントは
1.すばらしい視界です。
横、下方向の視界を妨げるものがありません。シールドは完全クリアでその存在を感じさせません。
頬とヘルメットのインナー側に余裕があります。その余裕が視野を広げるのに貢献しているようです。
通常使っているARAIのSZ-RAMIIIは横方向の視界がフルフェイス並みに狭いのでよけいに感じるのかもしれません。
ARAIのClassicジェットだとその差は縮まると思いますが・・・
2.エアロダイナミックスの妙技です。
シールドが口の上までしかありませんが、口あご周りに、風圧を感じることが全くありません。これだけの解放感なのに、空気のシールドが
顔全体を覆っているかのようです。
どこにもエアインテークはないのですが、ヘルメットの中はさわやかな空気が流れているようです。シールド内は適度な渦が発生し、
シールドが曇るのを防ぐと共に、爽快感を生んでいます。
100kmを超えるとヘルメットが負圧で上に持っていかれるのを感じます。顎のストラップにテンションを感じるようになります。
ヘルメットの表面を流れる空気が揚力を生み出しているのではないでしょうか。
襟足を刈り上げたようなデザインは、ヘルメット後部に発生する渦をうまく振りきって、抵抗が出ないようになっているのではないでしょうか。
極めて、後頭部から首にかけては、ざわざわ感もなく穏やかな状況です。
3.装着の超簡単なバックルシステムです。
ワンタッチでベルト端末を挿入することでセット完了です。微調整も簡単です。Dリングでベルトを複雑にまくのではなく、スキーのバックルと
同じです。リリースのタブは赤く目立っており、且つ装着時は内装のパッドとバックルの間に挟まって隠れており、誤って取りはずしてしまう可能性は
低くなっています。きちんと使えば安全で、簡単です。
4.ユニセックスなネオクラッシックデザインで、老若男女にフィットします。
Eriko-1971さんのようなフェミニンでキュートな方にはとっても、かわいらしく素敵にコーディネートすることができます。
Katsu141のようなおじさんにはそれなりに、クラシカルなハーフカップヘルメットの雰囲気を醸し出してくれます。
ブラック、イエローとカラーバリエーションも、イタリアンな超ハッピーカラーです。
スポクラに合うベストヘルメットとして、お勧めです。
5、クオリティは高く、コンパクト軽量デザインです。
箱、ヘルメットバッグともフェラーリブランドならではのレッド系の統一感あるパッケージです。内装の見えないところも、赤と黒でセンス良く
デザインされています。
それでは、すべて良いのかというと欠点もあります。
1.高速での安全性?
これは物理的に、フルフェース>SZーRAMIIIジェット>Classic Jet>フェラーロッソ>>一般のハーフカップヘルメット
ということでしょうか。顔の露出部分の広さによってプロテクトできる範囲が決まりますので、上記の順位ではないでしょうか。
ヘルメットの内装には、このヘルメットはアメリカでは高速道路を走行する安全性が認められていないといった趣旨の
コーションラベルが着いています。
2.シールド先端内側の顔に汚れが集中します。
ちょうどちょび髭が生えたように、排気ガスやほこりがたまり、私のような脂性の人は、ウエットティッシュ必携となります、
でも総合的にみて、とってもいいヘルメットです。ぜひ、ご購入をお勧めします。
2 件のコメント:
こんばんは。Katsu141さん。
素晴らしいヘルメットのご説明文を
じっくりと拝読させて頂きました。
もう1個追加で欲しくなってしまうほどの魅力が
ヒシヒシと文面から伝わって参ります。
イタリアンレッドに溶け込むカラーは本当に少ないですからある意味ドカペイントにマッチさせる貴重なアイテムですよね〜実は家内も大変気に入っています。
黒い専用シールドも発売されているようですから、将来何かのキッカケで黒いヘルメットでも狙ってみようかな?と秘かにほのかに企んでいます。
被り心地は私も何度か被りましたが最高でした。
後はドカ深紅チームで残すは、
三鷹の軍人柳本さんだけですね!
加古42-T
加古42-Tさん
加古さんからご説明いただいていた通りのヘルメットでした。
三鷹の軍人柳本さんも黒を狙っているとのコメントを先日いただきました。
赤に白のストライプという組み合わせは、まさしく、スポクラ1000Sレッドそのものであり、フェアリングの構成部品として標準装備にしても良いのではないという感じがします。
GT1000は奥様の赤とシルバーの組み合わせというのもコーディネートとしては、最高です。
ちょうどジャケットにパンツといった組み合わせでしょうか。
赤に赤はいわばイタリアンスーツといったところですね。
相当派手ですけれども・・・。
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